金融と経済大特集~銀行員の金融と経済の話~

金融と経済について楽に書き綴ります。日本の経済とアメリカの経済、経済と金融の関係などなど、面白い話題はたくさんあります。初心者から本格派まで大歓迎!金融や経済に興味がある方はぜひどうぞ。

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金貨と銀貨と紙幣~金本位制までの道のり~

 金本位制以前、通貨の価値は金ではなく銀で裏付けられていました。

銀は紀元前よりお金として利用されており、今では想像もできませんが、通貨制度の中心は銀でした。
古代ローマ帝国や、エジプトでも銀貨が流通していました。

 銀貨が中心の時代は長く、貿易にも当然銀が利用されていました。

 しかし、17世紀に入るころ、欧州で徐々に金貨が登場します

銀が大量生産されるようになり、銀の価値が低くなっていったため、相対的に金の価値が上がっていったのです。


 一方、金貨や銀貨とは別に紙幣の存在も考えないといけません。

 紙幣は、一応11Cの中国で使われていました。しかし、現在、紙幣と言えば国の中央銀行(日本でいえば日銀)の発行する紙幣を指します。

 その意味で紙幣が登場したのは17Cのヨーロッパです。当時ヨーロッパでは戦争の時代。戦争ん時はお金がかかります。そのお金を調達するために中央銀行が設置され、紙幣が使われました。

 中央銀行が政府に対して紙幣でお金を貸し、そのお金を使って政府は軍事物資を購入します。そうしてどんどん市場に紙幣が出回って行きました。

 ただし、いくら政府が使うといっても人々は信用できなければ紙幣を受け付けないですし、人々の間でも使われません。そこで、紙幣はいつでも金と交換できるということにしたのです。

 上に書いたように、このころはちょうど銀の価値が下がり、人々が金に価値を見出していたのですね。
 
 こうして金本位制が生まれました。

(c.f この金本位制が明確に制度として打ち出されたのは1816年の英国です。)
 



 
[ 2009/11/06 22:32 ] 通貨について | TB(-) | CM(0)
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あっき

Author:あっき
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某地方銀行で銀行員してます。
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