金融と経済大特集~銀行員の金融と経済の話~

金融と経済について楽に書き綴ります。日本の経済とアメリカの経済、経済と金融の関係などなど、面白い話題はたくさんあります。初心者から本格派まで大歓迎!金融や経済に興味がある方はぜひどうぞ。

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日本の経済発展2~長期融資と短期融資~

 前回、戦後日本の経済発展において銀行が中心となっていたこと、証券会社と銀行は業務が分離されていたことを書きました。

 そして、銀行は短期の融資を専門としていたと説明しました。

 しかし、企業からすれば当然長期資金を必要とする場合もありますよね。

そんな場合のために、政府は長期融資専門の機関として、長期信用銀行と、信託銀行を用意したのです。

 まず、長期信用銀行ですが、日本興業銀行、日本長期信用銀行、日本不動産銀行の3銀行が作られました。
 
 これら3銀行は主に重化学工業に対し資金を融資し、日本の経済を発展させました。

 次に信託銀行です。

普通銀行は短期の預金を集めて、そのお金を貸し出していました。短期の預金が資金源なので、貸し出しも短期がよいだろうという考えでした。

 それに対し、信託銀行は顧客向けに証券を発行し、その証券を買ってもらうことで資金を調達します。

 (収益が出れば証券を買ったお客様は配当を貰えます。)

 この証券は期間が2年、5年単位のものでした。普通預金が短期の資金なのに対し中期、長期の資金が集まります。

 そのため、貸し出しも中長期で行えるのです。

 このように、普通銀行と信託銀行は短期と長期ですみわけがなされていました。
 

 
[ 2009/10/31 01:26 ] 銀行制度 | TB(-) | CM(0)
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あっき

Author:あっき
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某地方銀行で銀行員してます。
金融の世界に興味があってこの仕事につきました。

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